7 July 2009

To Dunnet Head - 1 : 優しい北海の波の先の荒野


1. To Dunnet Head


イギリス出発前に決めていたことがあった。
ひとつはイギリスで一番高い場所に登ること、そしてもうひとつはイギリスで一番北の地点に向かうことだった。
何故かは分からなかったが、とにかく「イチバン」にこだわってみたかった。
「イチバン」に到達するには、多くの苦難と努力が必要とされる。
今までの私には、苦難と努力というものを拒絶し生きてきた。
だからトライしてみたい。そうすれば、新たな自分を発見できるかも…。
・・・なんてね。

Scottish Breakfast


出発前に朝食をモリモリ食べていざインヴァネスより出発。
エディンバラで2ポンドで購入したRoad Atlasを頼りにA9を延々と北上していく。

Cromarty Firth

ここはFindon Mainsなる橋から眺めたインヴァネス近郊の湾。
水色の海水は温暖のように見えるが、ここは北海。スカンジナビア半島の中腹に位置する高緯度の場所である。しかし、そうは感じない位とても穏やかで心地よい。

Small Town (Brora?)

街道沿いには小ぢんまりとした小さな集落が点在している。
恐らくBroraという街で、昼食を調達しにCo-Operative(Co-op)でお買い物。
折角車から降りたので海岸を見てみようと思い、フラフラと散策してみた。

North Sea

正午前なのに、太陽がこんなに低い。
高緯度だからだが、太陽の位置がこんなに低い景色を初めて見たのでとても感動した。
「北海」には荒々しい北の海のイメージがあったが、波は穏やかで海もとても優しい感じ。
潮風の匂いを嗅ぎながら、暫しの間日向ぼっこをしていた。

Strange View

車に戻り、再度北上。
小高い丘に何か不思議な場所を発見。
丘の上には塔が建っていて、崖を切り落として池があった。

水平線の彼方には、太陽が海水を照らしている。
何故かこの「名もない地」に立ち止まって、食事を摂った。

そしてLathyeronという街で内陸に入る。
走ること数十分。今までの暖かな風景とは一変、荒涼とした原野が目の前に広がってきた。

Strath Beg

過去の時代から取り残されてきた廃墟と、現代の電力を供給している風力発電のプロペラが、見事な程に対照的なコントラストを醸し出していた。

この先にはどのような風景が待ち構えているのであろうか。



(つづく)


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