7 October 2009

Enniskillen -2 : 湖畔に佇む宮殿 (Castle Coole)


Castle Coole
~ Lough Erne




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話しを再びアイルランドへ。
翌朝、再びアーン湖へ向かう。
デヴェニッシュ島にどうしても、どうしても、行きたかったからだ。
よって、計画していたベルファストの南部国境沿いの観光は断念・・・。

昨晩のトラブルのせいで、若干寝不足であったが、まあ仕方ない。
B&Bの若夫婦と可愛いBabyにお別れをして、再度アーン湖までドライブ。

少し早く到着してしまい、デヴェニッシュ島行きのボートの出発時間まで暇だったので、エニスキレンから数km離れた場所にあるクール城(Castle Coole)に立ち寄ってみることに。


入口近くの無料駐車場に車を停めて、ウォーキング開始。
天気も前日に引き続き、雲ひとつない快晴。
本当に呆れてしまうほど、私は「晴れ男」である(笑)


城に通じる道は、近隣住民の散歩道になっているようで、通りがかりの人達に
「Good Morning!」や「Hi!」と声をかけられる。

今の日本では、このようなことは滅多にない習慣が未だこの地には残っている。
しかも、全く人種が異なるのにフレンドリーに挨拶してくれるなんて、感激!
本当に清々しい気分になる。


道沿いにあったただの水溜り。
木々と青い空が、水面に反射して鏡のように映し出されている。
この辺の水って、とてもきれいなんだな。


(推定)樹齢数百年の木も、太陽を浴びて、キラキラと輝いている。
日本でもそうだけど、都市部の公園にある木より、田舎に自生している木々のほうが力強さと瑞々しさを感じる。


そして、Castle Cooleに到着!
この宮殿は、1656年にJohn Corryという商人(Earl Balmore 1世の祖父)がこの地域の土地を購入し、1798年にTyron州の国会議員であったEarl Balmore 1世がこの宮殿を建設。

1951年にEarl Balmore 7世がNational Trustに売却するまで、バルモア一族の居城として優雅な生活を営んでいたらしい。


晴れ渡った空の下で、真っ白な城の壁がさらに鮮やかに映し出されている。
こんなところで、生活してみたい・・・。


ちなみにこのバルモア一族は、ここエニキスレンから8km先にフローレンス・コートというこの城に匹敵する位の邸宅を建設したり、1800年の連邦法制定時にウェストミンスター議会でアイルランド連邦代表の議員として出席していたり、一族の4世は当時イギリスの植民地だった頃のオーストラリアの州知事に任命されていたりと、この地区における「華麗なる一族」だった。


城の庭から眺めることができる、まるで絵画のような湖畔の景色。
毎日この一族は、こんな美しい景色を眺めながらアフタヌーン・ティーを愉しんでいたのであろう。

・・・うらまやしいと同時に、一族の栄光さ加減が、妙に鼻につく(笑)。
やはり、美しい居城より私には廃墟と化した城塞の栄枯盛衰の物語を追いかける方が好きかな・・・。

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