23 October 2009

Donegal -6 : 丘の上の不思議な円形遺跡


6 : Grianan Ailigh



デリー出発の朝。
外は抜けるような快晴!
この日はアーン湖(Lough Erne)という湖に向かい、Omagh近郊のClanaboganという町に1泊する予定。
移動距離はとても長いが、頑張って楽しもう。

デリーの宿でもらったパンフレットに載っていた円形状の遺跡がどうも気になっていた。
まともな地図がないため詳細な確認が出来ないが、どうやらデリーの近くにあるらしい・・・。

ということで、再度アイルランド国境を突破して、探してみることに。

デリーから車で走らせること約20分。
すると、1台のツアーワゴンらしき乗り物を発見。

「こいつに後を付いていけば・・・(ニヤリ)」

細く曲がった丘の道を登ると、視界が開けたかのような風景に出くわす。
そして案の定、無事探し当てることができた!


ここは一体なんなのだろう?
なんとなくアイルランドの首都ダブリン近郊にあるニューグレンジに似た感じ。
好奇心がそそられて早速入場することにした。
(ちなみに入場料など全て無料)


石積みの門をくぐると、3重の円形の台があり、中心には何もない。
入口以外にも2つ穴があり、何か祭礼でも行っていた場所かな?と思った。


調べてみると、ここはGrianan of Aileach(英語読み・・・タイトルはゲール語)と呼ばれる場所で、標高244mの小高い丘の頂上にある。
BC1700年の石器時代に建立されたとされ、神話ではここの中心に建築した王の息子の墓があるとされている。
5世紀~12世紀まではこの地方の重要な砦として機能していたが、1101年にノルマン人の襲来により、占拠されてしまったという。


しかし諸説があり、やれ聖パトリックがカトリック布教の為に作ったとか、BC1700年でなく、BC3000年には作られたとか色々あるので、真意は定かではない。

ただ、この地方の口承伝話で伝えられてきた通り、ここはデリー地区内における重要な場所であることには間違いない。


ということで、記念撮影(^^)
ツアーワゴンに乗っていたオーストラリアのお嬢様に撮影してもらったので、少しニヤケている(笑)
ちなみに彼女は大学生で、ドバイ経由でイギリス~アイルランド旅行に来たそうだ。



正面から見たGrianan of Aileach。
ローマ帝国すら襲来しに来なかった、孤立したアイルランド最北部の中で育まれた文明は、他の欧州諸国と比較すると、何か特異なように感じる。

本当に探し求めて良かった(^^)/


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