5 October 2009

Lough Erne -6 : デヴェニッシュ島の教会遺跡群へ


6 : Devenish Island
(1)
: Round Tower and St Mary's Augustinian Priory

クール城で暇をつぶして、ようやく念願のデヴェニッシュ島へ。
島行きのボートは往復3ポンド(しかしユーロで支払いも可能)

早速ボートに乗船して、いざ出発!


同乗者は、東欧の学生グループ(国名聞いたけど、忘れた)と、恐らく地元のお婆ちゃんと孫娘の2組のみ。
よって、島内をほぼ貸切状態なのであった(笑)

ちなみにデヴェニッシュ島とは、アーン湖に浮かぶ小さな島のことです。


ボートに乗って約5分、デヴェニッシュ島に到着。

デヴェニッシュ島には、2つの教会とひとつの礼拝堂、そして一本の尖塔が残されている。
起源としては、聖Molaiseが6世紀に修道院を創設したことに始まり、ダブリン郊外にある世界遺産グレンダーロッフォと同様に僧や学者が集まり繁栄した。


当時の修道院は宗教のみならず、学校や子供を養育する施設としての役割ももち、7世紀にこの島を訪れたある詩人が「誰もを厚くもてなすアイルランドの家」を評したほどである。


836年と1157年に、ヴァイキングの襲来によって島は破壊されたが、その後寺院や修道院が再建されて、再び繁栄した。
この尖塔は、12世紀ごろ建築されたもので、信仰のシンボルであると共に、緊急時の宝物庫としての役割があったとされている。


尖塔から丘を登ると、聖メアリー大寺院跡がある。
ここは聖アウグスチノ修道会の寺院で、15世紀中期から16世紀のイングランドに侵攻されるまで繁栄していた寺院だそうだ。


重厚な門構えに威厳のようなものを感じる。
門の先にはアーン湖、そして緑茂った牧草地が広がっている。


この寺院は比較的原型を留めていて、窓の作りや石の装飾などは現存していた。


そして、聖アウグスチノ修道会の厳しい戒律によって守られてきたこの地から数多くの素晴らしい修道士が生まれていたことであろう。


装飾を施された玄関の先には、長閑な景色を見ることができる。
しかし、この廃墟と化した寺院跡を眺めていると、ヒトの繁栄や幸福は永遠のものではないのかな?と少し悲観的な考えに襲われてしまった。



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