10 August 2009

Manchester : 3回目のマンチェスター、3回目のさよなら


Like a Daydream - 3rd time in Manchester



コンウィからチェスター経由でマンチェスターに向かう。

既に予約していたマンチェスター空港近くのB&Bに直行する予定であったが、車中で気が変わって、三度マンチェスター市街地に降りることにした。


3度目のManchester Oxford Road。
さすがにマンチェスター市街は地図無しでも大丈夫。

今だに目を閉じると、Venueの場所やホットスパーやTESCOの場所、中古レコード屋の通り、クスリ売りの兄ちゃんと飲んだBar等・・・しょーもない都市なのだが鮮明に記憶が甦ってしまう。


伝説の(旧)Free Trade Hall
Madchesterの匂いを再び嗅ぎたかったので、夢遊病のように再び訪れてしまった。

・・・いかん、この町に留まっていたら友人を呼び出して遊んでしまう!
ということで、そそくさと空港行きの電車に乗って、B&Bに向かうことにした。


ふと、振り返ってみた。

恐らく2008~2009年前半までの「空白の」1年間は、日本では殆ど毎日家に引籠っていたので、イギリスの街中にいる方が長かった、そして普通、というか平静な感覚を持って過ごすことが出来た。
バスに乗っていても、電車に乗っていても、ましてやライブに行くなんて、日本ではパニック状態になってしまっていたが、イギリスでは不慣れだった筈なのに、全くそんな事を感じる事はなかった。

「半年で3回イギリスに行っていた」頃の自分は、殻自体は自分なのだけど、中身は自分ではない・・・言葉で表現するのは難しいが、まるで白昼夢の中をフラフラと彷徨っていたかのような感覚がする。

(それとも、殻と中身については、イギリスにいた頃のボクが本当の意味での「The Real Me」だったのかもしれないけど・・・。)

また、「向こう見ず」のように思えるが、実は答えを見いだせずに苛立っているだけの「向こう見えず」な行動。
それは、ブライトンの項で触れた「さらば青春の光」のジミーのように、
心のおもむくままに・・・。

ある意味「イギリス病」という病気に取り憑かれていたのかもしれないし、日本に属している当時の自分、そして(あまりにも辛い)現実から、何らかの口実をつけて逃げ出したかっただけかもしれない。

いずれにせよ、本当に精神的に不調だったんだな・・・。
今思うと、そう感じる。


しかし、30代半ばの人生で最も多忙な「働き盛り」の貴重な時期に、今までコツコツと積み上げてきた社会的地位や立場なんてものを捨て去って、気の向くままに放浪して、イギリス中を一周することが出来たのは、他のヒトにはなかなか味わうことの出来ない体験であったと思うし、人生をパズルで例えるならば、最も重要なピースのひとつを見つけることができた、と自尊してしる。

ま、細かいことはいいや。

上の写真はヒースロー空港にあるBA専用のTerminal 5。
BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)は潰れかかっているけど、大丈夫かいな?

将来、再びこの地に戻れることができるように。

そして出来れば、

独りではなく・・・

バックパッカーでもなく・・・

トラブルもなく・・・。(苦笑)


にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ      人気ブログランキングへ

No comments:

Post a Comment